2026年1月29日 AIの書く小説には温度がない話

こんにちは.NMRチューブのために凍っている重DMSOをドライヤーで溶かしているAluminaです.
ドライヤーで溶かしている間に考えていたことなのですが,私カクヨムでネット小説を読むんですよ.数年前までは結構おもしろい小説もあったりしたんですが,最近は様相が変わってきましたよね.というのも,ランキングに乗るジャンルが固定化されてきていて,話もお決まりの流ればかりでおもしろくないのです.そのため,かつて好きだった異世界系ジャンルから離れて探索していたのですが,これを思っていたのは私だけではなかったようです.みやっちさんのその街には、星が降らない。で私の思っていることを完璧に表現してくれていました.似たような人がいてくれてよかったと思うと同時に,AIの台頭でネット小説は一つの終わりを向かえたのでは無いかと思います.エピソード内でも語られていましたが,AIの書く文章は綺麗な一方で温度が感じられません.が,そのデメリットを圧倒的に上回る便利さのため,今後AIを使う人は今より増していつしかAIを使わない人が希少となるのでは無いかと思います.もうそうかもしれませんね.心に秘めたる想いや情景,妄想はAIに表現し切れない,それを表現してこそおもしろい話ができる前提条件だと思っています.それを放棄する人が大半のコミュニティが今,そして未来の姿ならばネット小説というコミュニティは一つの終わりを迎えたと言ってもよいのではないでしょうか.そろそろ文学に踏み込んでみてもいいのではないかと,ネット小説コミュニティ未来を想像しながら考えていたAluminaでした.とりあえず恩師の文学史の本を読んでおきます(卒論が終わってからね).